筋スラッキング療法はキネシオテーピング療法の
考案者である加瀬建造D.Cによって生み出された
物理療法です。
筋肉、骨格のどちらかに偏りがちなこれまでの
療法を統合して、関節のズレと同時に筋や筋膜等の、
軟部組織にもアプローチしていく施術法になります。
施術の進め方としては、伸ばされすぎたり縮みすぎて
本来の機能を発揮できなくなってしまっている
深部の筋肉(インナーマッスル)を特定し、
その筋肉を短縮していただき、そこに抵抗を加えながら
手動または器具による波動を加えて行きます。
この「波動」により筋肉本来の機能を取り戻します。
波動スラッキングで使用する器具は「スラッカー」という
名称で、皮膚や筋肉、筋膜に余計な圧迫を加えずに
筋肉の裏側や身体の深部に滞っている体液の流れを改善し、
痛みの原因物質や疲労物質を除去します。